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ワインハウス新美

ワインの愉しみが無限に広がる

日常の食卓に、寄り添うワインを

佐鳴湖にほど近い、山手町の閑静な住宅街に位置するワイン専門店『ワインハウス新美』さん。

創業80年以上の歴史があり、まだワインが一般的に飲まれる前の1980年代に、町の酒屋からワイン専門店へと一新し、浜松におけるワイン文化を牽引する、パイオニア的存在です。

店内はひんやりとした空気が漂い、棚には世界各国より厳選した、ボルドー、ブルゴーニュ、イタリアのハイクオリティなワインから、普段の食事に合うリーズナブルなワインや自然派ワインまで、びっしりと並んでいます。

ワインは、ぶどうが栽培される国や地域ごとに特徴があり、気候や土壌によっても味わいがさまざまです。だからこそ選ぶのが難しいと思われる方も多いかと思いますが、好みの味わいや予算を伝えると、ソムリエの資格を持つ新美さんが、味わいや産地の特徴、生産者にまつわるストーリーなどをわかりやすくアドバイスしてくれます。

そんな新美さんのいちおしのワインは、フルーロ ラローズのサントネイ。華やかな果実味と上品な酸味がバランス良く広がり、奥底に秘めた思いや知性を感じるワインです。

フルーロ ラローズは、天皇陛下がフランスを公式訪問した際に訪れたこともある老舗のドメーヌ。「実は4代目当主のニコラ・フルーロ氏と奥様の久美子さんとは、長年仲良くさせていただいており、浜松でワインイベントを一緒に開催させていただきました。」と新美さん。

次におすすめしてくれたのは、エルヴェ・ヴィルマードのソーヴィニヨン。ロワールの造り手で、使用するぶどうのソーヴィニヨンブランは、ハーブのようなすっきりとしたイメージがありますが、そのイメージを覆す、ふくよかな味わいだそうです。

このワインを輸入するのは、日本有数のインポーターである株式会社ラシーヌ。「ラシーヌの代表である合田さんが『新美さん、これからは自然派ワインの時代ですよ!』と後押しをしてくれたことが、先代の父がいち早く自然派ワインを扱うきっかけになったインポーターさんなんです」と新美さんが教えてくれました。

2代目のお父さまがお亡くなりになられてから2年ほど。「父が居なくなり抱える業務も増えて忙しい毎日ですが、父が残してくれた意志を受け継ぎ、自分らしく仕事を楽しめるようにしたい」と新美さん。

レジ横の階段を下りると、秘密基地のようなテイスティングルームがあり、ワイン教室が開催されています。「まずは気軽に楽しんで」という新美さんの言葉通り、かしこまらず、和気あいあいと会話しながら、ワインについて楽しく学べます。

「ワインは特別な日に飲むものと思われがちですが、日常の中で気軽に楽しみながら、自分の好みに合うワインを見つけてほしいですね」と新美さん。気取りのない雰囲気は、どなたでも受け入れてくれてくれそうです。

ワインを販売するかたわら、ワイン教室を主宰し、ワインのおいしさ、楽しさを伝えるワインハウス新美さん。日常の生活を、より豊かに過ごせるためのワインライフに欠かせない存在です。

SHOP DATA / 浜松・山手町

ワインハウス新美